Advanced Reading Practice on Memrise
Articles:
- 大手企業でのキャリアと英語力を活かしSEO対策を提供
- お祝いしたいけれど・・・ 悩ましい「敬老の日」事情
Tip 1: When studying the vocabulary read it out-loud – Even if you’re just moving your lips (because you’re in public, for example) reading the vocabulary and what it means out-loud will help cement the readings and meaning in your memory.
Tip 2: When reading the articles read out-loud – Your brain will have to work harder to sound out every word. This is important because when you read in your head you’re more likely to skip over words and readings, which won’t help your comprehension.
Tip 3: Time yourself when you read an article – Make a note of how long it takes you to read and try an improve on that time. This is not only good practice for vocabulary but also for your comprehension and reading speed.
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More advanced Japanese reading practice: Japanese Talk Online Reading
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大手企業でのキャリアと英語力を活かしSEO対策を提供
Kana | English | Common Japanese | Kanji |
にいがた | Nigata | 新潟 | |
ごうざ | lectureship | 講座 | |
かぶしきがいしゃ | public company | 株式会社 | |
てんしょく | change job | 転職 | |
へて | via, through | 経て | |
せんぞう | exclusive, specialist | 専属 | |
かくしゅ | all kinds of | 各種 | |
せんりゃく | strategies | 戦略 | |
こうちく | construction, creation | 構築 | |
こきゃく | client | 顧客 | |
おおてきぎょう | leading company, major firm | 大手 | 大手企業 |
がいしけい | international company | 外資系 | |
こうこくだいりてん | advertising agency | 広告代理店 | |
とぎれる | to pause, be interupted | 途切れる | |
けいぞく | continuation | 継続 | |
ひけつ | secret, mysteries (秘密) | 秘訣 | |
さつえい | photography | 撮影 | |
りんきおうへん | adpating oneself to the moment, ad hoc | 臨機応変 | |
くみとる | to understand, summerize; to scoop out | 汲み取る | |
じたんきんむ | reduce work hours | 時短勤務 | |
こころぐるしい | painful, feel sorry | 心苦しい | |
しろうと | ameture | 素人 | |
つちかう | to cultivate, to foster | 培う | |
じゅくし | be familiar with | 熟知 | |
てんぽ | store | 店舗 | |
りねん | idea, concept | 理念 | |
かいたく | development, reclimation; pioneering | 開拓 | |
ひっす | required, indiepensible | 必須 | |
あおり | gust; influence | 煽り | |
たいしん | resistant to earthquakes | 耐震 | |
じちたい | local government | 自治体 | |
どうこん | included in the packaging | 同梱 | |
しゅじく | main axis | 主軸 | |
ばいたい | media, medium | 媒体 | |
とうかん | mailing, posting | 投函 | |
みっちゃく | close to, glued to | 密着 | |
たいしょう | admiral, general, leader | 大将 | |
ひていてき | negative, contradictory | 否定的 |
大手企業でのキャリアと英語力を活かしSEO対策を提供
新潟県生まれ。学校法人新潟総合学院入社し、ビジネス英語、英会話、英検対策講座などを担当。 1985年にP&Gやマクドナルドをクライアントに有するレオバーネット共同株式会社(現:ビーコンコミュニケーション)に転職、通訳・翻訳業務を経てクリエイティブ部専属となり各種戦略に立会いブランド構築を学ぶ。2003年株式会社西新宿ドットネットを設立。顧客の要望を実現するためのウェブサイト制作、SEOを低価格で提供しパソコンが苦手なお客さまを強力にサポート。12歳の息子の母親。
大手企業でのキャリアと英語力を活かしSEO対策を提供
主に中小企業向けにウェブサイト制作やSEO対策を低価格で提供する株式会社西新宿ドットネットの鈴木さん。大手外資系広告代理店でクリエイティブ部専属の通訳として活躍、数多くの広告戦略やマーケティングに携わってきたキャリアを活かし、子育てのために自由な時間も欲しいと起業。今年で会社設立11年目を迎える。起業当初からお客様が途切れることはないという鈴木さんに、キャリアの活かし方や事業継続の秘訣についてお話を伺った。
大手外資系広告代理店でのキャリアを活かすチャンス!子育てのために起業
1985年に地元新潟から上京、外資系の大手広告代理店にて通訳の仕事をしていた鈴木さん。日本人スタッフと外国人クライアントの間に立ち、プレゼンテーションから撮影立ち合い、編集業務まで幅広くプロジェクト全体に関わっていた。広告代理店の通訳はただ単純に訳すだけでは務まらない。臨機応変にニュアンスを汲み取り分かりやすい日本語にする能力が認められクリエイティブ部専属となり、数多くの広告戦略やマーケティングに関わりキャリアを積み上げていた。
そんな中、2000年に出産し1児の母となる。自分にとって人生でたった一度きりの経験になるであろう子育て。仕事はもちろん続けたいが、子育ての為に自由な時間も欲しい。外資系企業は女性への理解があり、時短勤務なども可能だったが心苦しさを感じていた。2000年~2003年当時、企業のHPはあればいい程度。中小企業や個人事業主でHPを開設しているケースは少なく、あっても素人が作ったものでビジネスにつながるものではなかった。これまで培ってきたキャリアを活かすチャンスだと思った鈴木さんは、プログラミングの技術者と店舗用不動産営業で中小企業のニーズを熟知しているビジネスパートナーとともに3人で「全ての企業・店舗がインターネット上に!!」を理念に掲げ株式会社西新宿ドットネットを設立した。
英語力を活かして常に最新情報を収集。SEOで新規顧客開拓に貢献
今年で会社設立から11年目を迎える。リーマンショックや東日本大震災後は売上が落ち込んだ時期もあったが、起業当初からお客様が途切れることはない。ただキレイでかっこいいだけのHPでは商売につながらない。検索で上位に表示されることが必須だ。そのために必要なのがSEO対策。SEOとは、もともとアメリカでGoogle検索で上位に表示されるように考えられた指標のようなもの。鈴木さんの役割は、英語力を活かしてアメリカのサイトなどから常に最新情報を収集することと、長年の大手広告代理店勤務で培ってきた広告・マーケティング戦略の知識を活かした提案をすること。HPの内容を分析し、適切かつターゲットを意識したキーワードを入れるなどの対策を施せば必ず検索で上位に表示させることが可能だ。
SEO対策で結果を出せなかったことはない。例えば、不況の煽りを受け発注が激減してしまった自動車部品を製造する会社では、薄型テレビを倒れないようにする耐震グッズを作った。一般家庭がターゲットだったが、HPの効果で自治体や「同梱品に」と家電メーカーからも引き合いがあった。ネットを主軸として新聞・雑誌広告やチラシ、名刺など多媒体の提案が可能なことが強み。開封率が高まる工夫がされたDMや紙ではなくマグネットの広告をポスト投函するなど、業種や予算に応じて様々な提案をする。
地元密着型、人の顔が見えるビジネスがしたい
西新宿ドットネットという社名は、鈴木さんが上京以来ずっと住んでいる街という理由以外にも地元密着型でありたいという思いが込められている。ネットを扱うビジネスだが、その先には必ず人がいる。人の顔が見えるビジネスがしたい。今でも心に残る仕事は、起業間もない頃に制作した寿司屋のHP。大将はHPなんていらないと否定的だったが、「HPを見て来店するお客様が増えた」と喜び、HPの画面をプリントアウトしたものを店内にも貼るほど気に入ってくれたのだ。
主に中小企業をターゲットにしているのは、情報を発信する側だけでなく受ける側の気持ちも考えてのこと。ネットの検索結果が、大手企業ばかりではなくバラエティーに富んでいる方が面白いからだ。しかし、中小企業は広告にかけられる予算が限られており費用対効果にはとてもシビア。SEO対策は有料広告を出すことだと誤解しているお客様にきちんと説明をした上で提案したり、他社に依頼し効果が上がらなかったケースでも鈴木さんの提案に従ったところ反響があったりと、結果を出すことで信頼を得てきた。中小企業の経営者と接していると、まだまだ日本は男性社会だと感じるという。「君に分かる訳がない」と頭ごなしに言われることもあるが、ぐっと気持ちを飲み込み向き合うことで理解できる部分もある。ソフトなコミュニケーションができることも、女性経営者である鈴木さんならではの強みだ。
組織はあえて大きくしない。女性のスキルを活かす取り組みもしたい
現在、従業員は3名。組織はあえて大きくしたくないという。その理由は、少人数の方が効率よく必要とするSEOの分析結果を得やすく、信頼関係も構築しやすいためだ。ワークシェアリングなど女性のスキルを活かすことにも積極的に取り組みたいと考えており、SEO対策やHPの企画は社内で行い、デザインやコーディングといった作業は子育てや介護の為にフルタイムで働けない女性に外注している。スタッフ採用の基準はスキルと人間性。与えられたことだけでなく、より良い仕事をするための提案ができるかどうかだ。雇う側と働く側、それぞれニーズがある。お互いにとっての妥協点を探り、フェアな環境で働けるよう心掛けている。モチベーションは人に上げてもらうものではなく自分の気持ち次第。常にチャンスを与えていくことで応援したいと語る。
日々進化していくネットの世界。最近では、キーボードを使わずに音声や目線を感知して操作ができるPCも実用化に向けて動いている。数年後ネット環境がどんなふうに変わっていたとしても、探しやすさを追求し、高齢者や障害者であっても誰でも探せるようにしていきたいという鈴木さん。これからも情報を発信する側・受け取る側、双方にとってのメリットを作り出してくれるだろう。
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お祝いしたいけれど・・・ 悩ましい「敬老の日」事情
Kana | English | Common Japanese | Kanji |
なやましい | troubling; anxious | 悩ましい | |
けいろう | respect for the aged | 敬老 | |
じじょう | circumstance, situation | 事情 | |
おくる | to give a gift | 贈る | |
ぎんぱい | silver cup | 銀杯 | |
じゅうらい | up until now, so far | 従来 | |
じゅんぎん | pure silver | 純銀 | |
ちく | district | 地区 | |
はいけい | background, scenery; backing, support | 背景 | |
ちょうじゅ | longevity, long life | 長寿 | |
しゅくしょう | reduction (減額) | 縮小 | |
はんおう | reaction, response | 反応 | |
しゅざい | news coverage, collect data (for article), interview | 取材 | |
へいきんじゅみょう | average life span | 平均寿命 | |
かこさいた | record highest (in number) | 過去最多 | |
こうせいろうどうしょう | Ministry of Health, Labor and Welfare | 厚生労働省 | |
うきぼりになる | to become distinct | 浮き彫りになる | |
じちたい | municipality, local government | 自治体 | |
plate, coating | 鍍金 | メッキ | |
ともなう | to accompany, go hand in hand with | 伴う | |
たいしょうしゃ | target group | 対象者 | |
かいけい | account, finance | 会計 | |
きゅうふ | payment | 給付 | |
たいしょう | target | 対象 | |
しきゅう | provision, supply | 支給 | |
じょじょ | gradually | 徐々 | |
けんざい | in good health | 健在 | |
そち | measure, steps | 措置 | |
じょうれい | regulations, rules, bylaw | 条例 | |
げんがく | reduction, abatement (縮小) | 減額 | |
あいついで | one after the other | 相次いで | |
しょうひんけん | gift certificate | 商品券 | |
はいし | abolition, repeal | 廃止 | |
くぎり | punctuation, pause, juncture | 区切り | |
いじ | maintenance, improvement | 維持 | |
ぎょうせい | administration | 行政 | |
ぜひ | certainly | 是非 | |
ていこうかん | apathy, reluctance | 抵抗感 | |
めいしょう | name, title | 名称 | |
うよきょくせつ | twists and turns, ups and downs | 紆余曲折 | |
ふくし | welfare | 福祉 | |
きょうぎかい | conference | 協議会 | |
ていしょう | proposal, advocate | 提唱する | 提唱 |
ふかいかん | discomfort | 不快感 | |
せいやく | drug manufacture | 製薬 | |
まご | grandchild | 孫 | |
そふぼ | grandparents | 祖父母 | |
かく | nuclear, core | 核 |
お祝いしたいけれど・・・ 悩ましい「敬老の日」事情
今月19日の「敬老の日」を前に、全国の100歳以上の高齢者がこれまでで最も多くなったことがわかりました。同時に、国が毎年100歳のお祝い品として贈っている銀杯が従来の純銀製からメッキ製に変更されることも明らかになりました。実は、インターネット上でも、「地区の敬老会のお祝い品が年々減っている」などといった声が上がっています。背景には、長寿の人の増加による予算不足があり、“縮小”の動きにはさまざまな反応があるようです。一方で、当事者からは、祝ってもらうことへの複雑な気持ちもかいま見えます。最近の悩ましい「敬老の日」事情を取材しました。
祝い金が減らされる?
去年の女性の平均寿命が87.05歳で世界2位、男性が80.79歳で4位の世界有数の長寿国・日本。ことしは、100歳以上の人が全国で過去最多の6万5000人余りにのぼったことが厚生労働省のまとめでわかりました。
ただ、おめでたい話の一方で、シビアな現実も浮き彫りになっています。厚生労働省が毎年、100歳を迎える高齢者に自治体を通じて贈っていた純銀製の杯について、今年度から銀メッキ製に変更したというのです。平成21年度に銀杯の大きさを一回り小さくしたのに続く変更です。高齢化に伴って対象者とともに費用が増え続けていたことが理由です。今回の見直しで杯の単価は半額となり、お祝い状なども含めた記念品の今年度の費用は昨年度より4割ほど安い1億5000万円になる見込みだということです。
こうしたコストカットの動きは、国だけにとどまりません。ツイッター上では「地区の敬老会があり、我が家も母が祝ってもらいました。お赤飯・紅白まんじゅう・日本酒(1合)、毎年品物が少なくなってきた気がする」といった感想が見られます。
町内会で会計を担当しているという広島市の男性のツイートには、お祝い金の給付対象が増えたため、数年前に支給年齢を5歳引き上げた結果、いったんは減ったものの、また徐々に増えてきたとして、「諸先輩方がしっかりご健在であることが数字からもわかります。うれしく思いますが来年あたり、また予算事情からの措置をすべき時が来たようです」と書かれています。
全国的に縮小の動き
“縮小”の動きは全国的なものなのか。 敬老祝い金などは、自治会や町内会のほか、大半の市町村が条例で支給することを定めています。このうち高齢化率が全国トップの秋田県の長寿社会課に取材したところ、県内25市町村のうち24の自治体が、対象年齢や金額はまちまちながら、ことしも祝い金や商品券などを贈る予定です。ただ、近年は対象者が増えるなか、予算の制約から対象年齢を引き上げたり、減額したりする例が相次いでいるということです。例えば、秋田市では13年前までは、満80歳(傘寿)の人に1万円分、満88歳(米寿)に2万円分、満90歳(卒寿)に3万円分、満99歳(白寿)に5万円分の商品券をそれぞれ支給していました。ところが、対象者の増加に伴って段階的に廃止や減額を進め、今では満99歳の2万円だけとなっています。ことしに入ってからも、神戸市が敬老祝い金を廃止するなど、全国で縮小の動きが続いていて、ネット上でも、さまざまな反応が見られます。
「夫婦そろっての給付に恐れ入っている。高齢者が急激に増加して来ている中で、給付金額を引き下げ、年齢に区切りを設けて制度を維持しているが、行政関係者の頭の痛い事であろう。感謝・感謝!!」
「私も今年は対象者で祝金を貰えますが、例年思うことは、こんなものは無用の長物で無駄使いで、止めてもらいたい」
「祖父母の時代には祝金数千円と果物と干支のバスタオルだった、地元の敬老祝い。今は赤飯と800円。15年後に65歳の我々世代は『また年寄りが増えてお世話になります』と逆に寄付をするくらいの心構えで…」
何歳から祝えばよい?
コストカットには反対論もあるかと思いますが、そうした是非論とは別に、当事者の側には祝ってもらうことへの抵抗感もあるようです。 敬老の日は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と法律で定められています。ただ、名称が定まるまでには紆余曲折(うよきょくせつ)がありました。もともとは昭和26年に当時の中央社会福祉協議会が提唱した「としよりの日」が出発点でしたが、この名称が各地で議論を呼び、「老人の日」をへて、昭和41年に現在の「敬老の日」に落ち着いたということです。
このように高齢者を敬おうとしても、一歩間違えば、相手に不快感を与えてしまうおそれがあり、最近は若々しく元気な高齢者が増えているため、気をつけなければなりません。そうすると、敬老の日には何歳以上の人をお祝いするべきなのかという疑問が湧きますが、実は、特に定めはありません。 去年、製薬会社が50歳以上の男女840人に対して行った意識調査では、「あなたはいくつになったら敬老されたい、または敬老されるべきだと思いますか」という質問に対し、「70歳代」と答えた人が46.7%と最も多く、「80歳代」が30.4%、「90歳以上」が10.8%でした。さらに、「敬老の日に孫や子供、周囲の方々から祝われることについて嬉しいと感じますか」という問いには、「そう思わない」という人が43.8%にのぼっています。
喜ばれる“お祝い”とは
こうした結果を見ると、一体どのように祝ったら喜んでもらえるのかと悩んでしまいますが、考えるヒントになりそうなものがあります。 去年、民間の研究所がインターネットを通じて全国の20歳以上の男女1800人余りを対象に行ったアンケート調査の結果です。この中で、「敬老の日に欲しいものは何か」と祖父母世代に人に質問したところ、「(孫からの)メッセージカード・手紙」が22.0%と最も多く、次いで「家に遊びに来てほしい」が20.5%、「レストランなどで一緒に外食」が20.1%、「(孫からの)電話・ケータイメール」が14.2%でした。核家族化が進む現代においては、贈り物よりも、手紙などを含めたコミュニケーションなどを求める人が多いようです。 高齢化とともに、敬老のカタチは変わりつつあるようですが、祖父母や両親など大切な人たちの顔を思い浮かべながら、ことしの祝い方を考えてみてはいかがでしょうか。